(1)<調査範囲>

測線は法林寺断層・高清水断層のそれぞれについて、既存の資料から推定される断層位置にほぼ直交するように2測線ずつ設定した。なお、それぞれの2測線のうち1測線は、反射法探査の測線と一致している。測定点数は、4等水準測量の精度で標高を決定した点が226点、GPS測量(精度は30cm程度以下)で標高を決定した点が40点で、合計266点である。測線長は約1500m〜2700m程度である(図3−3−1−1図3−3−1−2図3−3−1−3図3−3−1−4)。