4−7 L−7

L−7は,東北東走向で,鳥取市本陣山から百谷を経て八重原に延びる,長さ3.3kmのリニアメントである.

空中写真判読による確実度はVであるが,リニアメントは比較的明瞭に判読される.しかし,変位地形や本体断層の露頭は認められない.

このことから,L−7は活断層である可能性は低いと考えられる.