3−1−1 地 形

調査地域周辺の地形面区分やその形成年代などに関する文献は,豊島・赤木(1965),山陰第四紀研究グル−プ(1969),赤木(1972),豊島(1975),赤木・豊島・佐治(1976),赤木・豊島・岡田(1976)などが挙げられる.

これらの文献によると,調査地域周辺の地形面は,山腹・山頂緩斜面,第四紀更新世中期の高位段丘面,更新世後期の中位段丘面,低位段丘面及び完新世の沖積面に大別される(表3−2). 

表3−2 地形面区分