2−3−4 調査結果と解釈

国立市谷保地区でのトレンチは、平成10年度の地層の変形が明瞭であったトレンチ3’の箇所中心に地下レーダー探査の結果も参考にして、特に礫層上面のコンタ−を考慮しながら決定した。地下レーダー探査では、断層のトレンドと直交する方向に青柳礫層と思われる反射面が傾斜しており、断層活動による影響も考えられた。トレンチは合計3箇所実施したが、地層の出現状態にあわせ、埋め戻し時に増掘等を行った。トレンチの掘削前と掘削後の測量平面図を付図に示した。

トレンチ掘削後に、壁面の観察、スケッチ及びサンプリングを行った。それぞれのスケッチ図は付図として添付したほか、スケッチ図の解釈図と壁面写真をトレンチ5では図2−3−4−1−1図2−3−4−1−6に、トレンチ6は図2−3−4−2−1図2−3−4−2−6に、またトレンチ7は図2−3−4−3−1図2−3−4−3−4にそれぞれ示した。

図2−3−4−1−1図2−3−4−1−2図2−3−4−1−3図2−3−4−1−4図2−3−4−1−5図2−3−4−1−6

図2−3−4−2−1図2−3−4−2−2図2−3−4−2−3図2−3−4−2−4図2−3−4−2−5図2−3−4−2−6図2−3−4−2−7

図2−3−4−3−1図2−3−4−3−2図2−3−4−3−3図2−3−4−3−4