5 総合解析

讃岐山脈南縁中央構造線活断層調査は平成9年から平成11年の3ヶ年にわたって計画されており、初年度にあたる本年度はトレンチ掘削候補地の選定を目的として地形地質調査を実施した。また、平野部伏在断層の位置・性状を把握するため反射法弾性波探査を実施した。ここでは、本年度調査のまとめ、反射法弾性波探査の解釈、今後の課題について述べ、トレンチ掘削候補地を提案する。