2−4 調査のフロー

讃岐山脈南縁における中央構造線活断層系調査は3ヶ年にわたって計画されている。全体計画のうち、平成9年度には地形地質調査によりトレンチ掘削候補地を選定する。また、平野部伏在断層については、断層の概略の位置、性状、及び活動性を把握する目的で反射法弾性波探査を実施する。

平成9年度以降調査では、トレンチ掘削調査を実施し、断層の最新活動時期・活動間隔を把握する。また、平野部伏在断層については、トレンチ掘削調査やボーリング調査により断層の詳細な位置、性状、及び活動性を把握するものとする。