深谷断層は関東平野北西縁断層帯の一部である。この断層の基本的な性質は、主として地形学的手法に基づいて把握され、活断層研究会編(1991)「新編」日本の活断層によって表7−1のようにまとめられている(松田(1974)や松田ほか(1975)など)。
表7−1 「新編」日本の活断層による深谷断層の評価
以下では、平成11年度に実施したS波による反射法地震探査や群列ボーリング調査などの活断層調査結果をもとに、とくに岡部S波A測線における表層地盤構造や断層の活動性に関して検討する。