群列ボーリング調査は、表層地盤の地質構成を精密に把握することを目的としたため、100%のコア採取を目標とするオールコアボーリングとした。また、当地域の表層部には砂礫層が卓越して分布することが予想されたため、掘削は砂礫を焼き付かせずにコア採取できる油圧式ロータリーパーカッションドリル(写真4−2−1)による工法を採用した。なお、掘削口径は径86mmとした。
写真4−2−1 油圧式ロータリーパーカッションドリル(Pro130E型)
採取されたコア試料は半切し、写真撮影するとともに詳細な肉眼観察を行った後、ビニールシートにて密封してコア箱に保管した。コア観察に際しては、堆積物の土質、色調、粒度、堆積構造、包有物などを詳細に記載し1/10縮尺の柱状図を作成した。
色調は「新版標準土色帖」にもとづいて判定し記載した。