(6)まとめ

@比抵抗は電極間隔の違いではほとんど差が認められない。

A比抵抗は、20〜380Ωmを示し、全体的な傾向として深度の浅い部分(GL−8〜73m、標高32.38〜−32.62m)は高く、深度の深い部分(GL−73〜150m、標高−32.62〜−109.62m)は低い。

B比抵抗はGL−115m(標高−74.62m)以深では20Ωm程度のほぼ一定した低い値を示し、上部のGL−8〜62m(標高32.38〜−21.62m)では200〜300Ωm程度の高い値を示す。GL−62〜115m(標高−21.62〜−74.62m)では比抵抗の高い部分と低い部分が交互に分布するが、GL−74〜83m(標高−33.62〜−42.62m)では20〜30Ωmのほぼ一定した低い値を示す。

図2−5−3−1電気検層結果

図2−5−3−2電気検層結果

図2−5−3−3電気検層結果

図2−5−3−4電気検層結果

表3−5−3 孔内水位観測記録