(3)解析結果

各測定孔における測定長は、

b`−1孔:ノルマル法 278m (GL−0m〜GL−278m)

     :マイクロ法 275m (GL−0m〜GL−275m)

b`−2孔、b`−3孔、ba−1孔、ba−5孔

     :ノルマル法 98m (GL−2m〜GL−100m)

     :マイクロ法 98m (GL−2m〜GL−100m)

である。

ノルマル法とマイクロ法による比抵抗電気検層結果を図3−4−13図3−4−14図3−4−15図3−4−16図3−4−17に示す。比抵抗電気検層で得られる比抵抗値と地層の特性の関係を一般的に示したものが、表3−4−9である。

表3−4−9 比抵抗と地層特性の関係

以下に、各孔での検層結果を示す。

(1)NO.A−1孔

本孔で得られた比抵抗で層相を大きく区分すると、150Ωmを越える砂礫層、50〜150Ωmの砂層、50Ωm以下の粘性土層となるが、浅部では砂層でも比抵抗値の分布の幅が広い。

(2)NO.A−2孔

本孔では、深度45m付近を境に平均的な比抵抗の分布が大きく変化する。粘性土主体の浅部で50Ωm前後、砂層主体の深部で100Ωm前後を示す。

(3)NO.A−3孔

本孔では、深度25m以浅の20Ωm前後の低比抵抗、深度25m〜40mの低から高への漸移帯、深度40m以深の100Ωmの高比抵抗帯に大きく分けられる。

(4)NO.B−1孔

NO.A−2孔と同様、深度40mを境に明瞭な比抵抗の変化が見られる。浅部では、50Ωm前後、深部では砂層主体で100Ωm前後を示す。

(5)NO.B−5孔

本孔では、極浅部に25Ωm前後の低比抵抗が分布する以外は、NO.B−1孔と同様な特徴を示す。