(11)火山灰層

火山灰層はA−1孔の深度0.12〜7.05mおよびA−2孔の0.00〜9.00m間に認められ,下位よりL3層,L2層およびL1層に区分される。

L3層は,A−1孔の深度4.43〜7.05mおよびA−2孔の5.49〜9.00m間に分布しており,にぶい黄褐色を呈する火山灰質粘土を主とし,一部にシルト質火山灰を伴う。

L2層は,A−1孔の深度2.60〜4.43mおよびA−2孔の1.00〜1.90m間に認められ,褐色を呈する風化火山灰からなり,A−1孔では最上部の約20p間は有機質となっている。

TP層準に相当すると考えられ、細かな黄灰色の軽石が挟在する。

L1層は,A−1孔の深度0.12〜2.60mおよびA−2孔の0.00〜1.00m間に認められ,褐〜黒褐色を呈するシルト質火山灰からなる。この火山灰層中には,後述するようにAT火山灰が検出される。