(11)TVG

深部の反射波を強調するために、スタック後の断面内の各トレースに時間(深度)とともに大きくなる増幅率を持ったゲイン曲線をかける。ここでは、時間とともに一定の増幅率を持ったゲイン曲線を使用した。各トレースに共通のゲイン曲線をオペレートするので、TVG処理後も断面内の横方向の相対的な振幅の比較はできる。