3−3−1 阪本地区ボーリング孔位置の選定

坂本断層の撓曲構造を明確にするため、平成8年度実施したボーリング調査孔No.1孔から東側へ約12.00m離れた箇所に掘削深度10.00mのNo.0孔と名付けたボーリング孔と平成8年度の調査孔No.2孔から西に約12m離れた位置に掘削深度32.00mのNo.3孔と名付けたボーリング孔の位置を選定した。前者は横田牧場内の道路脇であり、後者は水田である。

各ボーリング孔の位置間距離として、No.0〜No.1間は11.50m、No.2〜 No.3間は12.20mである。