2−5−2 初期編集

a.デ−タ整理…不良デ−タの除去,測量デ−タ整理等.

b.CMP編集…測定は,2−測線についてはなにわ筋沿いでCMPはほぼ線的に分布する.一方1−測線は2本の測線が四天王寺をはさんで南と北側に位置しており,さらに四天王寺境内〜天王寺区勝山3丁目の地震計のみ設置した部分もあるため,CMPは平面上に分布する.重合用測線は,これらのCMPの分布を最適に通る折れ線として設定し,この測線沿いにCMP編集を行った.重合測線位置を図2−1−2図2−1−3に示す.なお,重合測線はオフセット距離 (震源−受震器間距離)が比較的短いものを考慮して決定した.