(2)LINE−B(金谷地区)

LINE−B(金谷地区,図4−1−18)比抵抗構造は、距離33m地点を境にして南西側(左側)と北東側(右側)の2構造に分けられる。南西側は500Ω・m以上の高比抵抗値を示し、北東側は300Ω・m程度の値を示す。深度2m付近で50〜120Ω・mの低比抵抗値を示す部分は、堆積粘土層や崖錐堆積物であると解釈した。なお、本測線上では比抵抗探査からは断層運動で地質が大きく変化した様子は見られないと解釈した。