(3)杵築沖断層

非常に明瞭な南落ちの断層形態が認められた。幾つかの強い反射面が認められているが、隣接する中央断層での探査結果等を参考に判断すると、それらはK−Ah層(沈降側−30m付近、隆起側−21m付近;共に南側のデータ)、Yf−1層(沈降−10m、隆起側−7.2m付近;共に南側のデータ)、scoria層(沈降側−7.2m付近、隆起側−4.8m付近)に対比されるものとみられる。