(4)断層の形態・変位の向き

・いずれの断層も、上下方向の変位の向きは北落ちで、断層の落ち側(北側)にグラーベン構造を伴う。

・地下深部では、傾斜が緩くなり、いわゆるリストリック断層の形態を示す。

・主断層をはさんで幅数10m〜200mの範囲が変形している。