4−1−5 深部地質

深度 2500〜2800mに北傾斜の強い反射面が認められる。周辺の表層地質および別府湾における反射法探査結果と比較すると、三波川変成岩類の上面(中央構造線)と推定される。

また、この反射面以浅の堆積層は深度1300〜1500m を境に堆積層の反射が明瞭な上部と不明瞭な下部に大きく分かれ、上部は大分層群および碩南層群、下部は大野川層群とそれぞれ推定される。