3−2−1 初 期 編 集

a.デ−タ整理…ノイズ除去、不良デ−タの除去、測量デ−タ整理等を行う。

b.CMP編集…測定を道路沿いおよび障害物を避けて実施したため、CMP(反射中点)は一般に平面上に分布する。重合用測線は、これらのCMPの分布を最適に通る折れ線として設定し、この測線沿いにCMP編集を行った。求めた重合測線位置を図1に示した。なお、重合測線はオフセット距離(震源−受震器間距離)が比較的短いものを考慮して決めた。