(2)五十公野丘陵東縁断層

地形縦断測量の結果,沖積扇状地の扇頂から扇央にかけて地表面の傾斜が緩く,扇央から扇端はやや傾斜が急になっている.このことは沖積扇状地の扇面を切る断層の存在を推定させる(古寺地区).

この扇状地面上で深度0.8mのピットを掘削したが,年代試料は得られなかった.