(1)平成10年度〜平成11年度

調査は,文献調査,空中写真判読,地表踏査,ピット調査,ボーリング調査,トレンチ調査等からなり,平成10年度に文献調査,空中写真判読,地表踏査,ピット調査を行い,櫛形山脈断層帯の位置や概要を把握した.平成11年度には,ピット調査(図5の荒島地区)やボーリング調査(貝屋地区,金山地区など)を行い,各断層の平均変位速度等に関する資料を得て,断層の実態を把握した.