(1)掘削

ボーリング調査はロータリー式ボーリング機械を用いて行った.掘削は孔径86mmとし,コア採取率を最大限高めるため,三重管構造を有するコアパックチューブ及び大型貫入試験器を用いた.ボーリング機械の概要を図2−1−1に示す.なお,掘削地点は水準測量により標高を求めた.