4−3−1 荒島地区(図4−3−2参照)

調査目的:本年度の調査により,Ku − 3面に撓曲地形が確認され,鉛直変位量が8.3mであることが明らかとなった.Ku − 3面の形成年代を特定し,櫛形山地西方断層の平均変位速度(鉛直成分)について検討する.

調査内容:Ku − 3面上でボーリングもしくはピット掘削を実施し,年代測定試料の採取・分析を行い,Ku − 3面の形成年代を特定する.