(1)掘削工法

ボーリング調査は、断層の活動履歴検討に砂礫層の把握が重要であると考えたため、砂礫層の採取率が高いロータリーパーカッション工法を採用した。

この工法は、普通工法と同様にビットを回転させる他、深度方向に打撃を与え、掘進速度・砂礫層の採取率を大幅に向上させている。