2−1−4 既存物理探査資料

古本ほか(1987)は、今回の調査海域近く(新宝町付近:図2−1−20)でクイ打ち反射法による探査を実施し、変位の存在を指摘している。しかし、この資料は大縮尺の位置図がないため変異箇所の特定はできない。

 Inazaki(1990)の資料は、調査位置が明示されていない。