7−5−2 断層の位置・形状

@西端:橘湾西部断層帯を構成する断層群のうち、最も西に位置するものを橘湾西部断層帯の西端とする。西方の陸域に連続するかどうかは不明である。

A東端:南落ちを示す橘湾西部断層帯を構成する断層群の最も東に位置するものを、橘湾西部断層帯の東端とする。

B長さ:上記の断層帯東西端を結ぶと約17.5kmである。

C断層面の位置と形状:断層面の傾斜は、地下浅部では高角南傾斜と推定される。

D変位の向き:南側が落ちる正断層である。