7−3−1 断層帯を構成する断層

断層帯を構成する断層

図7−3−0

雲仙地溝南縁東部断層帯に属する断層は、地溝南東部に分布する主として北落ちの断層である。陸域では、北西−南東の走向を示す高岩山断層、深江断層、布津断層、柳原断層、大苑断層及び、東西走向の鴛鴦ノ池断層と赤松谷断層である。これらはすべて北落ちの断層である。海域の島原湾では、布津断層の東方延長と考えられる北落ちの海底断層がある。