7−2−6 1回の変位量

1回の変位量については、橘湾北部断層群のF−4断層で上下方向に0.30〜0.55mという値が得られている。ただし、F−4断層は北落ちの断層であり、南落ちの北縁断層帯の付随断層と考えられることから、雲仙地溝北縁断層帯の変位量として採用することはできない。

これ以外では、1回の変位量についてのデータは得られていない。