6−1−3 唐比−千々石沖海域

音波探査の結果、唐比から千々石にかけての橘湾北部には、有喜沖から連続して東西走向の北落ち主体の断層群が分布する。これらの断層群と平行なリッジ状の更新統(?)の高まりが認められた。リッジにアバットする完新統に変形は認められず、リッジを形成した断層運動は完新世には活動していないと考えられる。