(4)断層露頭C

図4−7−5−1

金浜川河口の南には、橘湾沿いに東北東−西南西の直線的な海食崖が発達する。県道付け替え工事の掘削法面に、含軽石火砕流堆積物(pf3)中の断層を確認した。断層の走向傾斜はN76E、78Nであり、海食崖にほぼ平行する。断層の両側がほぼ同じ層相であり、断層上部には被覆層がなく、変位量や活動性は不明である。