4−12−2 断層の長さと方向

陸域断層の長さについては空中写真判読結果による変位地形の連続する範囲とした。変位地形が連続しない部分についてはいくつかのセグメントに分割した。

断層の長さの測定は、リニアメントの両端点間の直線距離を25,000分の1地形図上で0.1km単位で計測した。断層がセグメントに分けられている場合はセグメント毎の長さも計測した。断層が屈曲している場合は、各セグメントの長さの総和が断層全体の長さと一致しない場合がある。

断層の方向は、同様に断層(セグメント)の両端点を結ぶ線の方向を計測した。