(2)地表踏査結果

地表踏査の結果、露頭での直接の関係は確認できなかったが、分布から両輝石安山岩類からなる更新世の有喜火山岩類に、角閃石安山岩類からなる古期雲仙火山(220ka)の火山麓扇状地堆積物が唐比低地東端付近でアバットしていると考えられる。

地表踏査からは、千々石断層の存在を示す証拠は得られなかった。