２−２−２　地形調査

地形調査は、オーバーラップする（重なり合う）２枚の空中写真を用いて実体視を行い、地形状況の特徴を記載す予察図を作成する（空中写真判読）。実体視を行うことによって、小さな起伏や比高などが強調されるため、地形的特徴を把握することが容易になる。

空中写真判読により作成した予察図は、判読事項を現地で確認して地形分類図とした。

地形調査では、長良川上流断層帯を対象として約１００ｋuの調査地域について、１／２５，０００の地形分類図を作成し、付図として添付した。