(3)測線設定および測量

測線の東側を0mとして設定し,終点方向に向かって測線の始点,終点および変曲点を道路上に打鋲設置した。始点・終点を含めた変曲点は測線内が29点で,測線長は1,000mである。受振点は隣り合う変曲点間を直線として,5m間隔でペイントマークして設定した。測線の位置測量は,最初に測線の0m付近に仮ベンチマークを設置し,ここを仮の基準点として各屈曲点の相対座標を測量した。なお,隣合う変曲点間は直線と見なし,各受振点の相対座標及び標高は内挿によって求めた。変曲点の測量成果を表6−1−2に示す。

表6−1−2 測量成果