(5)低位段丘堆積物層(tr)

本層は沖積低地縁辺に小分布する段丘及び開析扇状地を構成する。段丘面と沖積低地との比高は,坪沼川の南西部で2〜3m,北東部で3〜5mである。礫・砂を主体とし,やや締まりの良い堆積物である。

写真4−1−6  茂庭層の露頭状況

凝灰岩,礫岩,シルト岩からなる。シルト岩中の層理は南に緩く傾斜する。