2−2−2 極浅層反射法探査

上述したように、活動度の高いこの地点では、断層が浅部にまで延びてきている可能性があり、長町−利府線は地下浅部では撓曲と断層による複雑な地質構造を示すと考えられる。現在この地点における地下情報はほとんど得られていないことから、地下浅部における地層の分布・変形状況及び断層の位置を詳細に把握することを目的として、浅い深度を対象とした極浅層反射法探査を実施する。