(3)遺物鑑定結果

トレンチT1、T2の壁面から出土した遺物の鑑定を三重県埋蔵文化財センターに依頼した。結果は表2−3−5のとおりである。

いずれの遺物も小片であったため詳細な時代を特定することは出来なかったが、遺物の時代は“中世(11世紀末〜16世紀代)”、すなわち平安末期〜鎌倉・室町期とされる。

この結果と遺物を包含する地層の14C年代測定結果を比較すると、トレンチT1では両者がほぼ対応し、T2では地層の年代が若干古いが大きな矛盾はないと言える。

表2−3−5 遺物鑑定結果  (三重県埋蔵文化財センターによる)