(3)和泉層群(Sh)

・分布:中央構造線の北側に、東西帯状に分布する。西部では幅約200mにわたって分布するが、東部では10〜30m程度となる。

・岩相:調査地西側の不動谷では、塊状の礫岩が主体で、基質の占める割合が少ない。一部では黒色頁岩と互層をなす。調査地東部では暗灰色の細礫混じり泥質岩と砂質岩から成る。径5mm前後の酸性火山岩類や頁岩の亜円礫〜亜角礫を特徴的に含み、石英・長石等の砕屑粒が認められる。和泉層群は全体に圧砕作用を受けてカタクラサイト化しており、中央構造線と同方向に礫が伸長・配列するのが観察される。