(2)測量結果

測量結果は

図2−1−5−1〜 図2−1−5−20

のとおりである。これらの測量断面から図上で地形面の変位量を計測した結果を表2−1−1にまとめた。

このうち、M断面(津市片田田中町)は平成9年度の浅層反射法から、地表近くまで撓曲構造が及んでいると推定されたため、沖積面の変位を確認するために地形測量を行ったものである。当地区の地形の段差は撓曲地形の可能性も考えられるが、旧河道による微妙な侵食地形も認められるため変位地形であるかどうか明確ではない。したがって参考値とした。また、I断面はH1面を2箇所(東、西)で変位させている可能性があり、合計すると15.3mとなる。同様にJ断面でもM1面上に東西2箇所(西は戸島西方断層、東は従来記載がない)に変位が認められ、変位量は合計6.0mとなる。

表2−1−1 地形断面測線一覧表

図2−1−4 地形断面測量位置図

(5万分の1相当)

図2−1−5−1 地形測量断面図−A:亀山市小川町(白木地区)

図2−1−5−2 地形測量断面図−B1:亀山市小川町(白木地区)

図2−1−5−3 地形測量断面図−B2:亀山市小川町(白木地区)

図2−1−5−4 地形測量断面図−C:亀山市小川町(白木地区)

図2−1−5−5 地形測量断面図−D:亀山市小川町(白木地区)

図2−1−5−6 地形測量断面図−E:芸濃町中縄(椋本地区)

図2−1−5−7 地形測量断面図−F:芸濃町中縄(椋本地区)

図2−1−5−8 地形測量断面図−G:芸濃町中縄(椋本地区)

図2−1−5−9 地形測量断面図−H:芸濃町北神山

図2−1−5−10 地形測量断面図−I:芸濃町北神山

図2−1−5−11 地形測量断面図−J:安濃町戸島

図2−1−5−12 地形測量断面図−K:安濃町安部

図2−1−5−13 地形測量断面図−L:安濃町安部

図2−1−5−14 地形測量断面図−M:津市片田田中町

図2−1−5−15 地形測量断面図−N:久居市森町(庄田地区

図2−1−5−16 地形測量断面図−O:久居市森町(庄田地区)

図2−1−5−17 地形測量断面図−P:久居市森町(庄田地区)

図2−1−5−18 地形測量断面図−Q:久居市森町(庄田地区)

図2−1−5−19 地形測量断面図−R:久居市戸木町(風早池地区)

図2−1−5−20 地形測量断面図−S:久居市戸木町(風早池地区)