2−3−1 反射法探査測線の概要

表2−3−1に探査測線の概要を示す。また、測線の概略位置を付図1−1付図1−2

に示す。

白木地区、椋本地区及び庄田地区では、八木・寒川(1980)、太田・寒川(1984)などにより活断層の存在が明らかとなっている。本調査では、これらの活断層による断層変位地形や新第三系の変形構造を確認した。物理探査によって活断層の位置を特定し、断層による地層の変形構造を把握するために反射法弾性波探査を実施した。

表2−3−1 探査測線一覧表

以下、各測線の地形・地質等の概要を述べる。