(2)測定条件

巨椋池付近では基盤深度は800m程度と予想された(7).基盤形状を確実に捉えるべく,探査深度を1,000m程度として,受振点および発震点間隔とも10m,また同時受振チャンネルを144chとする基本仕様に設定した.震源には周波数制御型バイブレーター式震源を用いた.