(2)起振作業

起振作業は受振点の中点で,測線から2〜2.5m程度平行に離れた道路脇地点で実施した。重合テストの結果,重合数は10回を基準とし,モニター記録の品質をチェックして局所的に増加させた。また,車両通行が激しいときには,測定記録を分割してデータ処理時に合成・重合することにした。震源車の前後には交通整理員を配置して,交通安全対策に配慮した。起振作業は東測線は西から東に向けて,西測線では逆の東から西に向けてそれぞれ移動・起震した。