4−4−2 No.2ボーリング

・0.00〜1.25m・・・・・・・・・・E

黒褐〜茶褐色を示すシルト層からなる。

0.40mまでは現耕作土,下部は少量の礫を含むシルト層である。

・1.25〜9.30m・・・・・・・・・・D

茶褐色を示す角礫を主とする砂礫層からなる。

所々に粘土質な部分を挟む不均質な礫層であり,径30〜80mm程度のチャート,泥岩,砂岩を不規則に混入する。

・9.30〜12.17m・・・・・・・・・・C

灰〜青灰色を示す砂と砂礫の互層からなる。

砂は腐植物混じりシルト質細砂〜中砂であり,地層境界は傾斜10〜20゚程度である。一部に径2〜5mm(最大20mm)の礫が混入している。

砂礫は径2〜15mmの礫主体であり,最大径60mm程度,礫種はチャート,砂岩,泥岩である。

・12.17〜14.40m・・・・・・・・・・A−5

黄褐色を示す粘土混じり砂礫層からなる。

基質は粘土混じり砂で締まった砂礫層であり,径50〜60mmのチャート礫及び砂岩のくさり礫が混入する。

・14.40〜17.40m・・・・・・・・・・A−4

明黄褐色を示す粘土〜シルト層からなる。

A−3との境界は茶褐色シームを挟み65゚傾斜している。

・17.40〜18.30m・・・・・・・・・・A−3

明黄褐色を示す細砂〜中砂層からなる。上方細粒化が見られる。

径5mm以下の円礫が少量混入する。

・18.30〜22.62m・・・・・・・・・・A−2

褐〜茶褐色を示す粘土混じり砂礫層からなる。

基質は粘土混じり砂で,非常に締まっている。径2〜30mmの亜角〜亜円礫を含み,礫種はチャート,泥岩,砂岩からなり,砂岩はくさり礫になっている。

・22.62〜28.00m・・・・・・・・・・A−1

明黄褐〜茶褐色を示す砂と粘土の互層からなる。

砂層は中砂からなり,比較的締まっている。粘土は固結粘土であり,黒色斑状模様を含む。1〜2mm程度のシームを挟む。