4−4−1 No.1ボーリング

・0.00〜0.70m・・・・・・・・・・・E−3

暗褐色を示すシルト層からなる。現耕作土である。

・0.70〜1.14m・・・・・・・・・・・E−2

黄灰色を示す細砂層からなる。均質で締まりが良い。

・1.14〜1.70m・・・・・・・・・・・E−1

暗黄〜茶褐色を示す礫混じりシルト層からなる。軟らかい。

径2〜10mm程度の円礫混入。1.32m以深に土器片を含む有機質土層が見られる。

・1.70〜9.95m・・・・・・・・・・・D

黄褐色を示す礫主体の玉石混じり砂礫層からなる。所々に粘土質な部分を挟む。径30〜50mm程度の亜角礫〜亜円礫主体であり,淘汰が悪い。最大径はコア長で100mm大。礫種はチャート,泥岩,砂岩である。

・9.95〜11.18m・・・・・・・・・・C−2

青灰色を示す砂層,有機質土,砂礫の互層からなる。締まり悪い。

ラミナの傾斜は2〜4゚程度である。

・11.18〜12.30m・・・・・・・・・・C−1

灰褐色を示す比較的淘汰の良い砂礫層からなる。締まり悪い。

下部は径30〜50mm程度の円礫主体。

・12.30〜14.59m・・・・・・・・・・A−4

黄褐色を示す粘土混じり砂礫層からなる。

非常によく締まった礫主体の砂礫層であり,径2〜20mm程度のチャート礫が多く,最大径は65mm程度である。砂岩のくさり礫が見られる。

・14.59〜15.45m・・・・・・・・・・A−3

黄灰色を示すシルト層からなる。半固結状態である。

砂及びシルトの50゚程度傾斜したラミナが見られる。下部で砂が多い。下位の砂礫層との境界は50゚傾斜している。

・15.45〜19.35m・・・・・・・・・・A−2

黄褐〜暗褐色を示す粘土混じり砂礫層である。

非常によく締まった礫主体の砂礫層で,礫は径2〜20mm程度のチャート礫が多い。最大65mm程度砂岩のくさり礫が見られる。

・19.35〜20.00m・・・・・・・・・・A−1層

黄褐〜暗褐色を示す礫混じり砂層からなる。

径20mm程度の亜角〜亜円礫多く混入し,19.85m付近には傾斜65゚の褐色粘土を挟む。