3−2−4 探査結果

探査結果は、通常の表示方法の他に、深度断面図の相対振幅強度をカラーで表示した断面を作成した。相対振幅表示とは、断面の各トレースの振幅をその大きさに応じた色で表示したものである。通常の表示では、大きい振幅は隣のトレースの上に描かれるため細部が不明瞭となるが、この表示では明瞭となり、また負の振幅も情報として得られる。なお、相対振幅表示では、各トレースを複素変換した後、振幅情報を無視して位相情報を取り出して位相が零(各トレースで振幅が極大)に近い部分を黒線で併せて表示した。

作成した断面は、以下の通りである。

 

図3−2−32 馬路測線重合後時間断面図

図3−2−33 保津測線重合後時間断面図

図3−2−34 馬路測線マイグレーション後時間断面図

図3−2−35 保津測線マイグレーション後時間断面図

図3−2−36 馬路測線深度断面図(縦を2倍に拡大)

図3−2−37 保津測線深度断面図(縦を2倍に拡大)

図3−2−38 深度断面図(馬路測線および保津測線,相対振幅強度+零位相表示)

図3−2−39 馬路測線深度断面図(相対振幅強度+零位相表示,縦を2倍に拡大)

図3−2−40 保津測線深度断面図(相対振幅強度+零位相表示,縦を2倍に拡大)