(6)地震の規模

1回の変位量 D=0.77 m から、松田式(log D=0.6 M−4.0、D は垂直変位量(m)、M はマグニチュード)により、マグニチュード M は 6.4 となる。また、断層の長さから推定されるマグニチュード M は、松田式(log L=0.6 M−2.9、L は長さ(km)、M はマグニ チュード)によると、L=14.3 km から、6.7 となる。

以上から、この断層からのマグニチュード M はおおよそ 6.5 程度である。