(6)地震の規模

この断層に歴史地震がないので、松田式(1975)を用いて断層の変位量からからマグニチュードを求めるとM=7.2になる)。したがって、この断層からマグニチュードM=7程度の地震が発生する。

註1) 松田(1975)により日本の内陸地震断層の資料による関係式は以下の通りである。

  logD=0.6M−4 D:上下変位量(m)、M:マグニチュード

  log2.3=0.6M−4 から、M=7.2