3−10−6 年代測定

今回実施した4本のコアのうち、断層に近接する2本のコア(PC−1,PC−2)より試料を採取し、14C年代測定を行った。測定は(株)地球科学研究所が実施した。10試料採取したうち、炭素含有量が測定範囲以下だった1試料を除き、9試料の年代が判明した。図3−10−6−1の断面図にサンプリング箇所及び測定年代を示す。結果は、一部コアの層序と年代が逆転(PC−1孔)しているところもあるが、それは10,000yBP付近の非常に近接した年代において起こっている。音波探査による反響面の境界から見ると、地層の逆転は考え難く、ここは分析の誤差として捉える方が妥当のように思われる。

図3−10−3−1 音波探査記録

図3−10−4−1 コアリング実施箇所

写真3−10−4−1) コアリング作業状況

図3−10−6−1 音波探査断面及びコアリング位置図