3−4−2 音波探査結果

第1回目の音波探査結果(測線1〜測線4)は図3−11図3−12図3−13図3−14に、第2回目の音波探査結果(測線54〜測線59)は図3−15図3−16図3−17図3−18図3−19図3−20に示す。

航路内・航路外とも表層の粗粒堆積物(細礫から粗粒砂に相当)の音響散乱のため、海底下の堆積構造と基盤までの構造を明らかにすることはできなかった。航路内・外いずれも著しい人工改変を受けており、海底表面の“段差”が断層運動によるものか、浚渫によるものか区別ができなかった。このため、小倉東断層の海域への延長を確認することはできなかった。