(2)再来間隔

今回の調査では、活断層の再来間隔を把握することはできなかった。調査地域東部で実施されているボーリング調査結果によれば再来間隔は(1000−1500)〜2500年(太田ほか、1991)とされている。今回の調査では断層活動は最新の1回しか確認できなかったが、最新活動時期が東部地区とほぼ同時期であることを考慮すれば、今回の調査地域(断層西部地区)でも同様の活動間隔と推定される。